5. This World / DJ Hidden
ダークステップというよりハーフタイムの様相である。クラップがスネアと共に入っている事に注目しよう。
アーキテクト、DJ HiddenがOthercideに現れた。曲調を毎回変えてくるが、ここまで来るともうDJ Hiddenの曲とは気づかないだろう。 Discogs
2. ▲NGST XIII / ▲NGST
▲NGSTシリーズの最新作が追加された。簡単で不気味な曲調はまさにドゥームコアを表している。
今年MHzが日本語でドゥームコアの特集をした。謎に満ちたジャンルが各方面のアーティストによって解き明かされているが、まだ概念は理解に至っていない。 Discogs
3. 1.2.3 Fuck You ! (The Horrorist Remix) / Dr. Macabre
ベテランとベテラン。必要な所だけ押さえ、最初から最後まで緩急の効いた仕上がりだ。
オリジナルも収録されているが、到底今どきの曲とは思えない。それもそのはず、2009年から未収録であったトラックだ。 Discogs
1. Sic Transit Gloria Mundi / Supersimmetria
ディケイの異なる音源を複数組み合わせた不思議な曲だ。裏にあるドローンが気持ちいい。 今年Supersimmetriaと2回目の遭遇をした。ライブの記憶がそのままこの曲に入っている。 Discogs
2. Transgression / The Whip Angels ft. Primitive Knot
ドローンがビートに乗っているだけというシンプルの極み。フロアはきっと困惑するだろう。
パーカッションはシンセウェイブとよく似ているが、特徴的なシンセが一切ない。収録曲どれを取っても楽しめるだろう。 Bandcamp
3. Sonic Device To Open Star Portals / Tigre
もはやクラシックゲームのサウンドトラックである。解り易くも複数の展開と要素を持ったカオスな曲だ。
シンセウェイブ系ウィッチハウスのコンピから取ったが、この曲は特に目立っている。 Discogs
4. Vanish / L e g s L i k e T w i g s
割れまくったベース、切れ味の高いリフが強力なアクセントだ。トラップにしてはやたらと遅い。意表を突くウィッチハウスとして選曲に入れた。
アートワークに貞子が写っているが「リング」のサンプルは入っていない。それも1曲目は「回路」からのサンプルである。 Bandcamp
2. Buddy (Little Man With Knife) / [KRTM]
何種類も重なったアナログシンセのキックに強いこだわりが感じられる。簡単な音色に聞こえるが、ハコでかけると凄い音がするぞ。
ほぼキックしか無いと言って過言ではない。DnBの要素は無く、PRSPCTらしからぬ曲だ。 Discogs
3. Nocturia (Destination To Hell Rmx) / Psycow
非常に強いキックにピアノとシンフォニックを乗せる、珍しい手法である。特異な構成だが使いやすさの高さも評価出来る。
Psycow, Destination To Hellどちらも今後注目のアーティストだ。 Discogs
4. No One / The Outside Agency & Dither
珍しくDitherが競作としてリリースした。普段水に溶けるが如くな曲調であったが、今回はDitherの曲調がよく表れている。
Genoshaではおなじみの面子が集まった。どの曲も間違いないのだが、クリア盤という所だけは頂けない。 Discogs
5. Sudden Death / Engage Blue
後述のリミックスコンテストも開催され、インダストリアルハードコアだけでここまで盛り上がった(自分の周りだけだったかもしれないが)のは十分な偉業である。
元ネタは「CoD:MW II」。実際飛んでくるのは銃弾でもミサイルでもなくテキーラであった。 Discogs
1. Die Or Live / Dm.Stage
ギターリフメインの王道の展開。しかしギターリフが強いキックを押しのけるほどにミックスダウンされ、種類も多い事に注目したい。
こちらも巨大サイズのコンピで中堅から大御所まで暗躍するアーティスト揃い。このコンピをゲットしておけばもちろん間違いない。 Discogs
2. Rocket Down / Art Is Anal
短いディケイのキックを連射する構成のフランスらしい曲。簡単なリフに加えギターリフのカットインも入っており変化に富む。
昨年からFist Of Furyと共に再起動したArt Is Anal。今年はアルバムを出してきた。今回はそのアナログサンプルから選んだ。 Discogs
4. Internet Exploder (Passenger of Shit Remix) / DJ Skull Vomit
ゲロにクソを混ぜた曲がPRSPCTから流れてきた。それだけで十分である。
収録アーティストはブレクコアやメタルの豪華アーティスト揃い。馬鹿馬鹿しくもふざけまくっているあたり楽しい。 Discogs
3. Shut Le Fuk Up / Hellfish
伸びたベースにブツ切りの声ネタ。最近ヒップホップサンプルが多く、このようなリリースは久々だ。
残り3曲は過去曲のリメイク。この曲も何か訳ありな気もするが分からなかった。 Discogs
4. Sudden Death (belbetQ Remix) / Engage Blue
拙作。いや入れるでしょ。
リミックスコンテスト開催中に本人や同じリミキサ陣との共演をした。終わり際各面々と話している時「やってみようかな・・・」と言ってしまったがためにやらざるを得なくなってしまったのだ。
自分が見てきたUKガバをそのまま表した。末尾のネタは原曲の元ネタを知るきっかけであった実況動画のエンディングから取った。 Discogs
5. We Are The Illest / Akira
方形波キックにヒップホップをカットインで入れるAkira特有の展開そのままだ。どこから切り取っても使える、楽しめる曲である。
デジタルリリースになってしまったが、Smackdownの活気が戻ってきた。MixではAkiraがよくやるカットインで次の曲を差し込むテクニックを使った。 Discogs