「ガバをDJMIXしてみたII」編

Mixについて
クロスブリード/ダークステップが旬ということでMix。
175BPM〜220BPMと範囲はかなり広め。Producerのリミックスに始まり、Producerのリミックスに終わらせた。
突っ走ってUKガバまで行くからタイトルは間違っていないと言う事で。

1. Computers (The DJ Producer's System Crash) / Mystification
クロスブリードと言うよりほぼブレイクコアでもう何と説明していいのか分からない。オリジナルの部分は影程度しかない。
早速趣旨を無視したような曲だけど気にしない。例のごとく繋げにくいから最初に持ってきた。
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2. Hitman / Current Value
スネア連射の大暴れ。こんな事ができるのはCurrent Valueくらいだろう。
スネアばかりだと思いきや、4つ打ちキックも多くドラムンベースの枠にとらわれない曲でもある。
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3. Pure Nekro / Lowroller
ガバキック半分、メタルスネア半分とまさにクロスブリード。イントロのおかげでジャンルの切り替えにピッタリだ。
最早クロスブリードを代表する人物であるLowroller、その正体はフレンチコアクリエイターのD-Toxだったりする。
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4. The Proce Is Right / The Outside Agency
暗黒面ゴリゴリな声ネタにガバキックが振られた一曲。声ネタ部分が非常に使い回しやすい。
声ネタの元はThe Thriller / Michael Jacson。気づいた人も少なからずいるはず。
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5. The Feast / Donny
難解なビートにシンプルなキックがたまらない。聴くたびにビートが変わるような幻覚に襲われる。
「Feast」とは「ごちそう」の意味。ごちそうとして食われるのは答えている人物だろうか。
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6. We Mean All Harm / Razor Point
重低音とはこの事。アタック感の強いドラムに極悪ベースのコンボ。テンポがうまく使われてさらに強力。
最近の曲としては珍しくアナログのみでリリースされている。付属していたレコードスリーブがやたらとペラいのが気になる。
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7. Carnival / Dolphin
変調のかかりまくったベースが目立ちまくる。中々珍しい暗黒インダストリアルだ。
イントロに長いドラムのロールがあり、どんな所からでもインダストリアルへ引きずり込む事が可能。
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8. Fuck God (Mindustries Remix) / Igneon System
キックもベースも一味違う。メインストリームに少し近いインダストリアルである。
Igneon Systemの曲の特徴でもある、元の曲にあったメタルスネアが消滅しているのが悲しい所だ。
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9. Bi Polar / Matt Green
エフェクト通しまくりなベースに圧倒される。ところどころから突き出るアーメンがMatt Greenらしい。
曲と関係があるのか全く分からないタイトルもMatt Greenらしい。何がバイポーラなのか謎。
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10. Nathaniel / Enzyme X
早めのインダストリアルと思いきや、長いブレイクの後豹変。ピッチ上がりまくりなキックがどんどん出てくる。
個人的2011年最高の一曲。何といってもブレイクが便利すぎる。今回のEnzyme Xの正体はOphidianである。
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11. We Reload To Kill (Reloaded By Stormtrooper) / The Speed Freak
かつてスピフリ先生がリリースした曲をStormtrooperがリミックス。フレンチコアにもUKガバにも当てはまり便利。
オリジナルを知らないので何とも言えないというのが本音(ぉ
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12. Rise Up / Detest
イントロ空けからいきなりひっちゃかめっちゃか。フレンチコア風のベースが暴れタイトル通り上がりまくる。
フレンチコアとブレイクコアの要素を押さえたDetestらしい曲調だ。
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13. Daft Cunt (Hellfish's Swearing Academy Remix) / Hellfish & Producer
これもかつてリリースされた曲のリミックス。オリジナルよりもはるかに使いやすく親しみやすくなって帰ってきた。
タイトル通り元ネタはDaft Punk。それにしても酷いタイトルである。
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14. Synapsids / Deathmachine
激しいキックの中にシンフォニックが輝くシンプルな一曲。シンフォニックを使うのはUKガバでは珍しい。
このEPはデジタルオンリーである。The Third Movementのレーベルカラーには似合わないからだろうか。
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15. Fast And Akkurad (Producers Tortured Dynamics Edit) / Akira
音が割れているが全てProducerの仕業。元からうるさいのに輪をかけてうるさい。これぞインダストリアル、UKガバである。
オリジナルはProducerのミックスアルバム「Operation Obliterate」にも登場する。Producerにとっては特別な曲なのだろう。
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画像について
12と13の繋ぎで偶然「Fuck you!」の声ネタが重なりチョイと遊んでみた。
ちなみに奴の名前は「Trollface」。日本語では「荒らし」の事である。
5の間もいじっているけど、ただ単純に長い合間を埋めるために入れただけ。

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