基本的な武器MODの作りかた

昔書いたブログの記事からそのまま持ってきました。
内容は元の記事とほぼ同じです。

まず以下の必要なものを揃えましょう。
・Gmax
・Kam's Script
・IMGTool
・TXD Workshop
・モデリングの知識
GmaxはDSE/上噂さん、Kam's ScriptはGrasp The Atmosphere/GSSさんを参考にして導入してください。
モデリングの知識は適当に調べて覚えてださい。
後のツールは流石に知っていますよね?
全て揃ったら次に進みましょう。

   1.モデルをメタセコなりで作っておき、Gmaxで開ける*.3ds形式で保存しましょう。
(ファイル変換はlunp GTA/ちまめさんのモデリング講座を参考に)Gmaxで作るならなおいいです。
   2.今度はGmaxを開いてください。人生オワタみたいなアイコンのやつです。
  3.先程作っておいたモデルを「ファイル→読み込み」でインポートしてください。
先程作ったモデルが出てきます。
(ここでは手抜きをしてGmaxの基本図形「ティーポット」を使いました。) 
   4.次に置き換えたい武器のDFFとTXDをIMGToolで抜き出します。
(ここではMicro SMG(micro_uzi.dff)を使いました。)
 Zoom  5.さらにKam's ScriptのDFF IOを起動、先程のDFFをインポートします。
 Zoom  何も無いとおもいきや、最初作ったモデルがデカすぎるだけです。
原点にズームインすると元の武器とマズルフラッシュがあるはずです。
 
Zoom
 6.確認したら「Affect Object Only」のスイッチをONにし、元のモデルを「右クリ→スケール」で武器と同じ大きさにします。
さらに「右クリ→移動」、「右クリ→回転」を使ってグリップの位置と向きを合わせましょう。
   8.これでエクスポートできます。
Gmaxのフォルダから、scripts\GTA_Tools\GTAmax.exeを常駐させます。
   「SA」のスイッチをON、「MMC」のスイッチをOFF、「Skip COL」をチェック、モデルをクリックします。
「Export DFF」を押し、どこかに保存しましょう。左下に</snoopend>と出たら成功です。
ですが、まだウィンドウは閉じてはいけません。
   9.次にマズルフラッシュの位置を修正します。
SAがインスコされているフォルダから、data\weapon.datをメモ帳などで開きます。(バックアップしておきましょう)
なにやらたくさん書かれています。
Rosuke's GTA Room/Ryosukeさんの解説を読めば意味が分かります。
唐突ながらGmaxに戻ります。
マズルフラッシュを出したい(銃口にしたい)所にカーソルを持っていきましょう。
   下の方にカーソルの(x,y,z)座標が出ていますのですべてメモってください。
ただし、平面図を見ている場合、座標が0になっているものが必ずあります。他の平面図を見て正しい座標を導いてください。
   10.またも唐突ながらweapon.datを開いた画面に戻ります。入れ替えたいDFFの名前を探しましょう。
 Zoom 見つけたら、Ryosukeさんの解説どおり左から11番目から順にx,y,z座標がありますので探しましょう。
さきほどメモった座標を書きます。
残りの2行も同じように書き換えたら、保存しましょう。 
これで問題は解決しましたが、TXDとテクスチャを忘てはいけません。
   11.モデリング時使っていたテクスチャを用意します。
TXD Workshopで入れ替えたいTXDを開きます。
   12.上の「Import」を押しテクスチャを入れ替えます。
(アルファチャネルも使っている場合、下の「Alpha / Mask」を押してから、同じこと行ってください)
   13.明らかに銃身のテクスチャっぽいものがあります。
これをダブルクリックしてください。
「Name」に入れ替えたいテクスチャのファイル名(拡張子なし)を入れ、「OK」を押します。
(エラーが出る場合、「compressed」のチェックをはずしてください)

  14.終わったら「Save TXD」を押し、完了です。
  15.これでDFFとTXDは完成しました。あとはIMGToolでブチ込んで、実際に使ってみるだけです。


Zoom
マズルフラッシュと
Zoom
グリップも位置も修正できました。

最後になりましたが、マズルフラッシュの作り方は物置き(仮) / 名無しさんの武器MOD講座が参考になります。(一部おいらの記事が引用されております。恐縮です;;;;;)

戻る

inserted by FC2 system