「破壊硬戦予行演習DJMIX」編

Mixについて
久々の投稿はプロモ用のmix。普段、破壊硬戦で回しているジャンルを詰め込んだ。
UKガバ、テラーコア、フレンチコアを往来してスピコアに突っ込む仕組みとした。
一見バラバラに見える選曲だが、曲同士の関係を隠してある。

1. Don't Fuck With Me (Dolpin's Core Step Remix) / Autopsy
よりDnBに近く、よりガバに近く。ワブルベースが非常に汚い。Threat / Jay-Zのガバリミックスのような曲がさらにリミックスされている。
同じサンプルを使うNo Place To Hide / Evil Activitiesを思い出した人も多いはず。
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2. Fuck That Bitch (Refucked By The Reaper) / Nevermind
ガバなのかスピコアなのかよく分からなかった曲が音圧たっぷりテラーコアに見事変貌した。
1のタイトルとほぼ対極になっているが、特に意味はない。
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3. Hard As Steel / Hellfish
相変わらずな聞き覚えのあるサンプルとフレンチコア風ベース、相変わらずな親しみやすさ。まさにHellfish。
今度はメタルから鋼鉄ヒップホップに戻ってきたが、やはり意味はない。
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4. Shotguns For Undead / Stormtrooper
高速アシッドシンセとバカサンプルの大群が押し寄せてくる。スーパーショットガンを装備せよ。
Absurd Audio名物(?)のゾンビシリーズ3枚目のEPだ。
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5. Hymn Ov Terror / Agressor Ov Darkness
ほとんどガバの様相を残したシンプルなテラーコア。909ガバキックがたまらない。
原曲のマスタリングミスなのか、ブレイク部分で音量が変わってしまうのが残念。
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6. The Butterfly Effect / Micron
グリッチかけまくり、ストリングスの謎リフ、ドンチャカボコボコで意味不明!サンプルもよく分からん!
アルバムの曲は全部この調子である。本当に使いづらい。
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7. Kicker Instinct / Pattern J
シンフォニックやディケイの長い音が多く使われた幻想的なフレンチコア。元ネタは知らん。
MicronとPattern Jの曲をロングミックスするのが気に入っているため、この繋ぎとした。Mixはこの曲のブレイクで折り返しとなる。
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8. Something (Even) Stronger / The DJ Producer
ドロドロした曲だったのが、キックとスネアが強化されてカチカチになってしまった。イントロがEQを使わずに繋げられるように仕組まれている。
Pattern Jの曲と繋げたのは、ProducerのDJMIXへのオマージュ。
Producerが日本ツアーでプレイした、自分が覚えている唯一の曲である。
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9. Fear / Deathmachine
ドローンとブレイクスを挟んだ展開は見事である。サンプルもリフもどこかで聞いたことがある・・・。
クロスブリードとのスプリット盤ゆえか、固いキックとメタルスネアが多用されているのもポイントだ。
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10. No Rationalization (Joshua Striking Wave Edit) / The DJ Producer
半分ガバ、半分ヒップホップブレイクスでドゥームコアを作っていたJoshuaの曲とは思えない。
8同様、この曲もProducerのリミックスアルバムから持ってきた。昔も今も構成はあまり変わらない。
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11. Implement Of Ill / Skeeta
音数が少なく、インダストリアル調に近いUKガバ。ノイズの使い方が癖になる。
分かりづらいが、実は1と同じThreat / Jay-Zのサンプルが使われている。原曲をチェックするべし。
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12. Niveau 0 / Joshua ft. Darkbrain
Joshuaが得意とするクワイアとシンフォニックが支配的な曲。10とはまた違う構成となっている部分に注目したい。
実際は過去にリリースされており、今回使った曲の中で最も古い曲である。
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13. The House Of 1000 Kick Drums / Hellfish
音割れしたガバキックとスネアが暴力の限りを尽くす。サンプルも曲調もタイトル通りだ。
元ネタは映画「The House Of 1000 Doors」。以前紹介した通り、反対面は映画「パプリカ」のサンプルでできている。
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14. CB Level 18 / Hypon De Venin
909ガバキックが再び打ち込まれる。リバーブとブレイクスで速度が分からなくなる不思議な曲である。
知る人ぞ知るスピードコアマガジン「What's That Noise?!」のオマケCDから引用した。
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15. Die Zukunft Der Kriegsfuhrung / Junkie Kut ft. Stelldogs
哀愁と絶叫の隙間。デジコアとスピードコアの中間を縫って戦地へ急行せよ。
同面には2の原曲が入っている。合わせて聴いておきたい。
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16. I Want Him Dead (Nevermind Remix) / Sir. Vixx
ブレイクコアがスピードコアになった異常曲。速くなったり遅くなったり、ガバだったりアーメンだったりで不安定。
フリーのリミックスアルバムなので是非ゲットしておきたい。皆もよく知っているであろうアーティストが揃っているぞ。
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イントロについて
イントロは当時のフライヤと声ネタを入れた。
声ネタに持ってきたのはSpare Parts / The Berzerkerのイントロ部分。
破壊硬戦の第1回目で使った1枚である。(使ったのは反対面のFrazzbass Remixだけど・・・。)

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