「Hellfish vs. Producer DJMIX」編

Mixについて
ハードコアの日ということでDeathchantオーナーのHellfish、RebelscumオーナーのThe DJ Producerの曲で作ってみた。
二人ともヒップホップサンプリングの曲が有名だけど、個人的に好きなインダストリアル寄りの曲を多めに選曲。
ブレイクコアパートが長く、もしかしたら好みが分かれるかも?

1. Non Standard Procedure / Hellfish & Producer
搾りかすのようなブレイクビーツ、うるさいゴリゴリのキックと二人の個性のいい所取りな曲。
ゲーム「Half-Life」冒頭シーンをそのままイントロにブチ込むとは何とも大胆。ぜひ「Half-Life 2」でもやってほしい(何
実は人生初めて入手したレコードだったり、二人の曲の中でもイチ押しの一曲。
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2. Wolfman / Hellfish
Producerとは違ったブレイクビーツが楽しい。うるさい割にとっつきやすい一曲。アイマウルフマン!
前の曲と似ているように、この曲もイントロ用に出来ている曲。もちろん無理やり繋いでみた。
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3. Dogfish / Hellfish
もう名前からして確信犯な曲。ギターの差し込みがカッコいい。もちろん元ネタは「Hound Dog / Elvis Presley」。
インダストリアルのコンピレーションに入っている通り、ガバというよりインダストリアルに近い。腰を横に振って聴きましょう。
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4. Chnistina Gets It (R_aw Edit) / The DJ Producer
これまた名前からして確信犯な曲。ドラムンベースのごとく低音キックとドラムが暴れる。多分元ネタは「Slow Down Baby / Christina Aguilera」。
さらにレコードはスマーフと同じ青。ちなみに反対側のレーベルオーナーDJ Smurfは「Christina Gets Wanked On」という曲を発表している。
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5. Orphaned Land (The DJ Producers Quite Evil 66.6 MB Rethink) / Goetia & Venom
フレンチコアをベースに、インダストリアルのノイズとスクラッチが加わる。シンプルなサンプリング使いのリズムが癖になる。
どことなくDeathchantからリリースした曲に近いイメージ。ジャケットにはアセンブラのプログラムが書かれているけどどうでもいい。
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6. Problematic Frequency / The DJ Producer
何といってもキックがヤバい。ProducerがCD「Operation Obliterate」で語った「just a kick drum」とはまさにこの事だろう。
繋ぎが簡単で色々な曲と合わせやすいのでけっこう重宝する。問題なのは微妙に遅い(195BPM)ことだろうか。
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7. Torqture / The DJ Producer & Deathmachine
ほとんどブレイクコアに近いというよりブレイクコア。ブレイクコアを得意とするDeathmachineとのコンビならではの曲と言えるだろう。
Producerは全体的に遅めの曲が多く、この曲(と前の曲も)は最大加速でやっと追い付けている。
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8. Rock That (Hellfish - Raw Steak Cook That - RMX) / Raw State
前半がほとんどブレイクビーツのみでできており、「あれ?」と思わせつつ後半でキックが暴れる一曲。
前半を利用して全体のブレイクを作ることができ一石二鳥。なぜかサウスパーク風のアートワークが付いている(しかも激似)。
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9. Knuckles Raw / Axe Gabba Murda Mob
レーベルの通りの曲と言える。ガバキックをベースにアーメン入れてみたりノイズだけにしてみたり、もうやりたい放題。
この曲は多少抑えてあるが、A面はひっちゃかめっちゃかで何だかよく分からない。ちなみにHellfishとBryan Furyのコンビである。
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10. Toilet Wars / Hellfish
もはや何も言うことはないだろう。ここで入れるのはチートかと思い、一瞬ためらったけど調子を上げるため入れてみた。
よくよく聞くとアーメンの乱切りと超低音キックでできていることが分かる。慣れてしまえばピッチ合わせも繋ぎも意外と簡単。
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11. No More Rock N Roll / Hellfish & Producer
かなり有名な曲だけど実は1998に発表された曲。90年代製というイメージはほとんどない。今でも新鮮に聞こえる曲を作っていた二人はやっぱりスゴい。
スネアのタイミングが3拍子なのでブレクビーツとのピッチ合わせがしやすい(気がする)。ここで230BPM近くまで加速。少々やりすぎたか?
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12. Man Vs Machine / Hellfish
フレンチコアのキックが聞こえるけどやっぱりインダストリアルに近い。Mixの中でトップクラスのうるささだ。
前半に入れたかったけど、ここに入れないとキックの帳尻が合わなかった。これもイントロ用にできた曲だろうか。
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13. Terrorist (Producer's Terror By Error Hoedown) / The Speed Freak
まさかのスピフリ先生とのコラボ。原曲よりもスクラッチが多めだけど、キックがさみしくなっている。オリジナルの方を先に聴いている人はその差がよく分かるだろう。
イントロの繋ぎがけっこう長く、もしかしたら曲を選ぶかもしれない。さりげなく次の曲をサンプリングしている。
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14. Boost The Dose / DJ Hellfish
「Back To The Old Hip Hop Shit EP」とのタイトルの通り。今までのやり方を踏まえ、かつ破壊的な一曲。
イントロにもアウトロにも中間にも使えるという万能っぷり。反対面の最後にチェンビが入っているのでスクラッチができる人は使えるかも。
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15. Fishika (Dedicated To Ramirez) / Hellfish
不思議な音と日本語サンプリングが錯綜する。「Born Ultra Violent」のレーベルの割に、少々抑え気味で聴きやすい。
「さあ!ワン、ツー、スリー!」←これが分かった人なら最初から最後まで映画「パプリカ」のサンプリングだと分かっただろう。
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絵について
ほぼ全部ジャケ画。それだけ。
一曲目に動画をつけたけどYoutubeからのパクり。反省はしていない。

ついでにオマケ。ご自由にお持ち帰りください(誰が使うんだ

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