Audacityを使ったマスタリングのやり方(2ミックス編)
Zoom | 音量はまだいじっていない状態です。 繋ぎ部分だけが飛び出て大きくなっています。パクり元の波形に近づけるようにやってみましょう。 さっそく音取り編でやったように、全体に「正規化」と「増幅」をかけておきます。当然、音はそこまで大きくなりません。 |
Zoom | ここでコンプレッサーの「圧縮」の出番です。 「閾値」の設定はほぼ聴いた感じ、つまり直感で調整するしかありません。 波形を見ながら、アンドゥ&リドゥを繰り返しながら、圧縮前と比べて歪まずに音が小さくなる付近を探しましょう。 今回は閾値を-9dBとしました。 左右チャネルのばらつきが大きい時は「ステレオトラックの分離」を使うといいでしょう。 |
次は例のごとくリミッターをかけます。 「dB Limit」はコンプレッサーと同じように、音が歪まない付近に設定します。 |
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Zoom | 今回は-3dBとしました。ここで「増幅」を使って振幅を最大化すれば一気に音量が上がります。 ですが、まだ終わりではありません。まだコンプレッサー→リミッター→ゲイン→コンプレッサー→・・・と繰り返す必要があります。 |